2017/05/31(水)ファイルが見当たらない…消した覚えはない?は通用しない? 修理屋とは名ばかり?

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最近パソコンの基本を学ばなくても、GUIの普及によりパソコンが使われるようになってますよね!
お仕事をしていて、よくこんなことがあるんです。

朝来てみたら、昨日までの作成途中のファイルがない、
これはすごく焦ることだと思うんですが、
この時のヒアリングで、「消した覚えはない」という、自己擁護の発言を良く聞きます。

情報処理技術者の見地から申し上げると、そもそもパソコンは、写真のような精密機器が箱に入ってるだけ
命令を与えることで、初めて機能するものなんです。
そうです最近のはやりのAI(自分で考える方法のですよ)が、変な指示を出さない限り、そもそも入ってないのだから
ありえないんです。

ですから、なんかしらの命令が明確にされているということ、責任だけ考えて言うと!
保険のように何%対何%なんてことはありえないのです。

ここから予測するのは、
①パソコンソフトで何かを製作している命令をしたのにバックアップやセーブの命令を出していないから消えた…
②ゴミ箱に捨てた!
③大きすぎるゴミ箱に入らないデータを削除して消した。
④何者かが、ハッカーやウィルスでの侵入。
⑤セーブ中に電源落とした…
⑥社内のだれかのミス、嫌がらせ

良く見ると4番は他人のせいですが、結局持ってくるのは当人です。


そう、何かしらの命令を知らないうちに発しているのだけであって、厳しいようですが、覚えはないは通用しないのです。
良く会社の上司に言い訳はいいからなんてことを、正論でも押し付けられることありますよね!
それよりも明確な言い訳になっちゃうんです。

⑥はそんな人がいないでほしいですが、唯一これが他人の仕業、これ限りなくないですよね?と信じたい!

そうならないように、バックアップをこまめにしましょう!
パソコン教室で、それを教えない会社は少なくありませんが、そこで習っても無意味と言って過言ではないのです。

情報処理技術者からでした。
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