2016/09/14(水)海外版simフリーのスマホを日本で持つための注意点

さて希少な海外版simフリーのスマホを日本で持つための注意点を解説します。
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写真のスマホもですが、性能は開けてみるまで分かりません!
特にAmazon系などの性能はどこかのコピペが多く散々です。
このスマホを購入時
Micro Simと書かれていましたがなんと! nano SIMx2
こんなことがざらです!もちろん変更は携帯キャリアで
2000円-3000円でやっていますから問題ないっていえばないと言えばそれまでですが
余計な出費も覚悟は必要です。
他にもACアダプタが、ヨーロッパ仕様で変換しなければ使用できないなど!
まだこの辺だと使えますが
一番ダメなことは、技術基準適合証明通ってなければWIFI接続とかも禁止ですし
もっと怖いのが、通話できないとか、LTEのBandが対応外なんてことが多々あります。
ちなみにこのスマホはこんな感じです。
3G bands HSDPA 850 / 900 / 2100
4G bands LTE band 1(2100), 3(1800), 7(2600), 8(900), 20(800) – Global
※Auでの通話は…
docomoのバンドで説明
1,21,3,19
そうなんですDocomoですら1,3しか対応していないということです。
バンド1:最も高い周波数帯である2.1GHz帯(バンド1)は日本全国に基地局があり、速度も速く、ドコモだけでなくauもソフトバンクもLTEとして利用しています。さらに海外でも広く使われている周波数帯なので、海外の端末でも対応している製品が多いのが特徴です。
バンド21:1.5GHz帯(バンド21)も同じLTEバンドですが、こちらはドコモが地方都市で高速化のために整備している日本独自の周波数帯です。海外製の端末が対応していることはほとんどありません。
バンド19:そして800MHz帯(バンド19)は最大75Mbpsと速度は遅いのですが、ドコモのプラチナバンドと呼ばれています。理由は電波が届きやすく、広い場所をカバーできるためです。地方で多く使われている「エリア対策用」とも言われる周波数帯が800MHz帯です。都市部でも、ビル内など電波が入り込みづらいところにはこの周波数帯が利用されています。
特に地方では周波数帯に注意をしましょう!
次回は、root云々よりも日本語化は実に情報調査能力が必要!をお送りします。
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