2017/10/24(火)SIPフォンでデスク周りの配線を単純に+α
アナログ電話回線ではなくIP網を使った電話のことですが、先日の作業にて導入をさせていただきましたので、ご紹介をさせていただきます。
メリットとしては
・電話設備が不要となり、導入や運用のコストが低減できる
・電話配線が不要のため、LAN配線のみで施工できる
・アナログ電話に比べて格安のサービスを利用することができる
・お手持ちのスマートフォンを内線電話として利用できる
デメリットとしては
・停電やネットワーク障害が発生すると通話できなくなる
・警察や消防といった特殊な番号、一部のフリーダイヤルには電話できない
といったところです。身近なところでは、フレッツのひかり電話がそのものですね。
今回はフレッツのONUから離れた場所に電話機を設置することがミッションです。
今回はGrandStream社のHT-802で施工。結構設定にはコツがあり、電話機とネットワーク双方の知識が必要。
今まで、デスクなどにLANケーブルと電話ケーブルの2本を設置していたものが、これでLANケーブルのみで済みますね。
ちなみに…同じ技術を用いて、皆さんがお使いのスマートフォンを内線子機にすることもできるんです。
試しにAndroidケータイにて設定してみました。発着信はもちろん問題ありません。
2017/06/14(水)Wi-Fi中継器で作業を快適に
作業するスペースでWi-Fiがとても遅い、というご相談をいただきました。
実際にその場で確認してみると、無線アイコンは「良好」な表示がされているのに、アクセス速度は非常に遅い。
お使いになられているフロア全体で電波状況を測定すると、フロアの中央部までは良好な値を示しているのに、そこから数メートルいくと急激に受信状況が悪くなります。
さらに2.4GHz帯の使用状況を見てみると、たくさんのアクセスポイントが重複してしまっている様子。これでは速度低下やむなしですね。
今回は無線LAN中継器を導入し、さらにパソコンなどの設定はすべて5GHz帯に変更。
速度状況が改善し、重いファイルのやりとりもスムーズになりました。
特に繁華街ではフリーWi-Fiも乱立し、なかなか思ったような速度が出ません。
どうしても無線を使わざるをえない状況もよくよくお伺いします。
そういった電波状況改善などのお問い合わせ、お待ちしております。
03-3461-0806
service@pc-factory.net
2017/01/23(月)ネットワークトラブルで出張対応しました
オフィスビルなどでは必ず行われる、毎年一度の法定停電。
電気設備の点検のために法律で定められているイベントなのですが、我々にとってはまさに戦々恐々モノ。
サーバーやNASなど、普段は電源を切らない機器もシャットダウンしなければいけないため、復帰時に様々なトラブルが発生しがちです。
先日、弊社が入っているビルも法定停電があり、今回も無事にシステム復帰ができた!と安心していたところ、同じビルに入っている会社様からご連絡。
朝からオフィス全体のネットワークが接続できなくなってしまったとのこと。
まずはルーターの状況確認を、と思いましたが、お客様にルーターの場所をお伺いしても「わからない」とのこと。
探し回った結果、ビジネスホン収容装置と一体型! これでは確かにみつかりませんね。
結局のところは、ルーターに異常はなく、経路中のネットワークハブが壊れてしまっていたようです。
ネットワークハブを交換させていただき、ネットワークが正常に戻りました。
ネットの閲覧・メールの送受信・複合機からの印刷も問題ありません。
「どこに原因があるかわからない!」といったトラブルでも、ぜひ弊社にご相談ください。
渋谷パソコン修理工場 03-3461-0806