2018/08/08(水)進化する Windows10

技術担当(い)です。

(い)は、自分のラップトップに「InsiderPreview」版のWindows10を導入しています。
リスクを承知の上で、最新版のWindows10を導入できるという仕組みです。

気がついたら新しいしくみが追加されていて、Windowsの進化を感じさせられます。
メモ帳なども地味に進化していますし、スタートメニューにも手が加えられていますね。

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Windowsのアップデートには否定的な意見が多いのですが、
個人的にはフィードバックにより新しい機能がどんどん追加、修正されていくというアップデートを歓迎しています。
適切なコントロールさえしておけば、アップデートは怖くない?と思います。

管理するしくみ、コントロールするしくみも、どんどん進化していきます。
新しい知識やノウハウも必要です。
管理に関する方法、会社としてどうにかしたい、そう思われる方は是非ご相談くださいね。
夏休みプログラミング体験会、残りあと2回です。
mabotはブロック感覚で組み立てられるプログラミングロボット。
走らせるだけではなく、カラーや赤外線センサーを使ったプログラミングや、
アームなどを使ったプログラミングも楽しめます。

今回の体験会では、まずは自分でコントロールするところからのスタートです。

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2018/05/16(水)Microsoftは他社製アンチウイルスソフトを使わせたくない?

「何もしていないのにパソコンがとても遅い!」という問合せがあり確認をすると、
他社製アンチウイルスソフトがインストールされているにもかかわらず、
Windows Defenderのリアルタイムスキャンが有効になってしまっている場合があります。

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また、他社製アンチウイルスソフトが有効になっているにも関わらず、
「両方が無効になっています」と警告が出ることも。

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Windows Updateで有効にされてしまうようですが、
CPU負荷もディスクアクセスも大量に発生し、
ハードディスクのモデルでは特に遅く感じてしまうようで。



以前の標準アンチウイルス機能より優秀になったとはいえ、それでは困りますね。

Windows Defender、他社製アンチウイルスソフトと併用してもよい、とMicrosoftは謳っておりますが、
さすがに操作ができなくなる状態にまでなってしまうと、パソコンの意味がないですよね。

2017/08/31(木)Ryzen & Threadripper で80万円の機材額削減!

3DCG作成には非常に高価なワークステーションが必要ですよね。

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先日よりCinema4D×Threadripperでレンダリング検証中ですが、
なんと50万円のThreadripperマシンが130万のXeonDualマシンと同等のレンダリング速度を叩きだした?!

ただ、Cinema4Dを通常通りインストールしただけでは素直に動きませんでしたよ。
やはりそこはAMDのプロセッサーです。運用にはノウハウもコツも必要。
昔からAMD製プロセッサーを扱い慣れているパソコン修理工場にご相談いただくのが一番ですよ。

なにせ、スタッフの多くが1GHzの壁を突破した頃のAthlonから触ってますからね!

詳細は下記までお問い合わせを↓
電話:03-3461-0806
メール:service@pc-factory.net

2017/08/22(火)次期Windows10 アップデートでGPU負荷を確認可能に?

ここ数年のトレンドとして、クリエイター向けのソフトウェアの多くがGPU演算能力を重視した設計になっています。
自分のパソコンに本当に必要な能力は何?CPUのクロック?コア数?Quadro? GPU能力?
これがわからないと、最適な設備投資はできないですよね?


そこをMicrosoftも理解しているのか、先日配信されたWindows10 InsiderPreviewでは、
Windows標準のタスクマネージャーでGPU使用率の表示ができるようになっていました。

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この機能が実際に製品版として実装されていくのかはわかりませんが、
ますますワークステーション選びの悩みが増える中で、ひとつの基準になるのかもしれませんね。

2017/08/17(木)USBメモリやSDカードを挿したら違うアプリが開いてしまうとき

「USBメモリを差し込むとMediaPlayerが起動してしまう!」
「SDカードを差し込むとDVD再生ソフトが起動してしまう!」
「USBメモリをさしてもエクスプローラーが開かない!」

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そんなときの対処方法です。

1.[スタート]から[設定]アイコンをクリック
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2.設定メニューが開きますので、[デバイス]をクリック
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3.左メニューの[自動再生]をクリック
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4.自動再生がオンになっていることを確認し、リムーバブルドライブやメモリカードの設定が何になっているか確認します。
「毎回動作を確認する」を選ぶとよいですね。
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ちょっとした設定ですが、
USBメモリをさしたときに動作が重いプレイヤーソフトが起動してしまい難儀するというお話しをお伺いしましたので、簡単に手順をまとめてみました。

=お知らせ=
パソコン修理工場では「夏休み企画・RaspberryPi×Scratchで学ぶプログラミング教室」を開催します。
開催日:8月19日(土)13:00~
詳細は特設サイトもしくはFacebookページをご覧ください。

2017/08/10(木)シャットダウンされない「シャットダウン」

パソコンを使い終わったあとはみなさんシャットダウンしますよね?
実はWindows10、シャットダウンをクリックしても完全にシャットダウンされるわけではないのです。

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Windows10の「シャットダウン」は、次回の起動時間を短縮するために、Windows7の「休止状態」と似た簡易的なシャットダウンとなっています。では、完全なシャットダウンをするにはどうすればいいでしょう。

[Shift]キーを押しながら、「シャットダウン」をクリックすれば、完全にシャットダウンすることができる。んです

メモリーやハードディスクなどのパーツを増設したり、BIOS/UEFIを変更する際には、忘れずに「完全なシャットダウン」をしなければいけません。なぜなら、以前の情報が記憶されており、次回の起動時に何等かの不具合が発生する可能性が高まるから。

完全なシャットダウンを行うことにより、次回の起動時間が若干遅くなってしまうことも確かですが、ソリッドステートドライブ搭載のパソコンであれば、そこまで影響はないのでは?と思います。

ほんの僅かではありますが、バッテリー消費を抑えることもできますので、覚えておいて損はない方法かもしれませんね。

2017/07/28(金)パソコンを買ってまずやらないといけないことは?

待ちにまった新しいパソコン!
さっそく使ってみよう!
の前にやらなくてはいけないことといえば?

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1.リカバリーディスクの作成
2.ライセンス・保証書などの管理

この二つは絶対に忘れないようにしましょう。

なぜリカバリーディスクを作るのか?といえば。
ここ最近のパソコンはほとんどが、ハードディスクリカバリーモデルとなっているからです。
万が一ハードディスクにトラブルがあった場合、初期化に必要なリカバリー領域もろともなくなってしまう!
特に国内メーカーのパソコンは、ドライバーやプリインストールソフトウェアの入手が思ったようにいきません。
まずは一番最初にリカバリーディスクを作りましょう。

また、ライセンスキーなども重要です。特にOfficeのキーに関しては小さいカードが入っているだけです。
外箱と一緒に捨てられてしまう方も多いのです。
Officeは再度購入となると、結構高額な出費になりますよ。

壊れてから困る前に、忘れずに!


リカバリーディスクの作成方法がわからない、作成するのが面倒くさい、という方はご相談くださいませ。

2017/07/26(水)さらに進化する Windows10 のセキュリティー機能

Windows10 はアップデートによってセキュリティー対策がどんどん強化されていきます。
世の中すべてのコンピューターがネットワークにつながっている時代ですから、攻撃側もどんどん新たな手法を考え出しています。今までのようなセキュリティー対策だけではなく、よりオペレーションシステムの内部に関係があるような強化もアップデートで配信されます。
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次のアップデートでも、よりセキュリティーを強固にするアップデートが予定されています。
ソフトウェア毎により細かい読書や動きの制御ができるようになったり、より不正なソフトウェアが動作しにくくなる環境が整えられています。
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※先日私のラップトップにインストールされたInsiderPreview 16232の画面です


より強固なセキュリティーがアップデートにより実現される反面、より大きな変更がコンピューターに対して発生することになります。
従来動いていたソフトがアップデートにより動かなくなることも多いでしょう。


セキュリティー対策アップデートと安定した環境を維持することが背反してしまう可能性も十分に考えられます。
ドライバーソフトウェアなどとのアンマッチによる動作不良、そもそも起動しなくなってしまうトラブルなど。

アップデートによる不慮の事故を防ぐためにも、データのこまめなバックアップはもちろんのこと、ソフトウェアのライセンス管理などもしっかりとしておかなければいけない状況になっています。


万が一、Windowsアップデートにより動作しなくなったとしても、復元である程度までは回復できる可能性があります。
そういった設定などのご相談も承っております。

電話 :03-3461-0806
メール:service@pc-factory.net

2017/07/18(火)QuadroとGeforceは共存できる?

クリエイター向けパソコンはQuadro搭載が常識?とよく言われます。
しかしながら、盲目的にQuadroを選んでおけばいいんでしょうか。

最近は、GPU演算能力が高ければ高いほど、効率的な動作をするソフトウェアが増えています。
しかしながら高性能なQuadroはとても高価です。
それだけの費用に見合う効果があるのでしょうか?

というわけで、今回はGeforceとQuadroを共存させる方法を試してみました。
コストパフォーマンスが高い2000番台のQuadroに加えて、今回はGeforce980Tiを追加しています。
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問題無く認識していますね。
ただドライバーのインストールには少々コツがいるようです。
クリーンインストールすることはもちろんなのですが、
ドライバーインストールの順番によっては、システムが一切起動しなくなってしまう場合も。
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負荷モニターで、どのような作業時にどのような負荷がかかるのか、検証をすすめていきたいと思います。
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2017/07/14(金)自動アップデートの功罪

ソフトウェアの自動アップデート機能、便利なことは確かですが、思わぬトラブルをまねくことがありますね。

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先日お伺いしたお客様、Microsoft Surfaceを利用されていました。
再起動をしたら、キーボードを認識しなくなったというお話しです。

よくよく話をお伺いすると、再起動をした際にドライバーとUEFIがアップデートされ、ハードウェアの認識がおかしくなっていたようです。
キーボードの認識を確かめようとデバイスマネージャーを確認すると、正常にドライバーが認識していないというアイコンになっていました。
SurfaceはMicrosoft社製品ですから、ドライバーはもちろんのこと、ファームウェア類までもがWindowsUpdate経由で配信されます。


ソフトウェアの自動アップデートは、セキュリティー対策や不具合修正など、よいことばかりと思いますが、
それによる悪影響もあります。ソフトが起動しない、設定が失われてしまった、デバイスが認識しなくなる、など。


最新のアップデートを適用し続けることは重要ですが、アップデートによるトラブルを予測して、
まめにシステムバックアップやデータバックアップをしておくことも、重要ですね。
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