2016/06/21(火)パソコン長持ちさせるって些細なケア足すだけ

パソコンを長生きさせて快適に使い続けようと思ったらどうしたらいいのか?
答えは簡単です、工場出荷時の状態を保持できればいいのです。
でも簡単なのは口にするところまで。
大抵そうですが使っていれば、使い込まれただけの変化が起きますよね。
使い込んだパソコンは、その分絶え間なく動くファンが風を取り込み続けることで綿埃が溜まっていきます。
埃が溜まれば、ファンは回転率が落ちてしまう。となれば、熱が逃げにくくなり
さらに冷やそうとファンへ回転率を上げるよう命令が出てしまう。
埃がまとわりついてたら意味が無いうえに、その稼働でさらに熱はこもります。
もうひどい悪循環。行く先は熱暴走ですね。
システムがダウンするなんて最悪の故障を招きかねません。
これはその埃がこびりついてしまったファンです。もう触りたくないレベルまできてますね・・・。

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この中央にあるのが上の写真のファンです。空気が出入りするところはやっぱり早く汚れるんですよね。

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さっきは簡単に言いましたが"工場出荷時を保つ"これはなかなか無理がありますよね。
でもその状態に近づけておくことはできます。
故障率と時間の経過を見たとき、そこには
初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期という区別があります。
初期はやはり設計のミスだったり、何かしらの出荷以前の欠陥などです。
手元にくる以前からの問題がここに当たりますね。
偶発、ここは故障率が前後の期間より、安定し低い時期でもあります。
ただこれはどのような環境で使っているかによって、伸びも、縮みもします。
摩耗、偶発期の末です。それは寿命であったり、
もう新しいものにバトンタッチせざるを得ない機器達の状態ですね。
写真で見たら分かりやすいですかね*´v`)

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こうした中で、”掃除”を定期的にしてあげることはもっとも伸ばしたい
”偶発期”を伸ばすことに繋がります。とても些細なことだけど。
故障率の低い状態を、掃除なんて些細な事で叶えていけるならそれに
越したことありませんね。
ただ精密機器であるが故、なかなか手を出しにくいって事はあります。
どこが触ってよくて、どこは触っちゃダメなんじゃないかとか、
あのマザーボードなんて見てたら全部が触っちゃダメに思えたりしますよね。
開けたことないんだよね…、注意点がわからないから触るの億劫なのよね…って
不安要素がある方は相談してください。
あなたの代わりに私たちがその面倒を引き受けます。
今うちでは¥3,000~パソコンなどの掃除を請けたまわっています。
億劫さから怠って故障を引き起こしたとしたら、
その一台直すのに一体いくらでしょう?
出来ることなら安い買い物でないのだから、長く使いたいですよね。
故障した時どこが壊れたかによって正直費用はピンキリです。
でも、もしパーツを取り寄せなんてことになれば、時には3~4万なんて出費もありえます。
そんなことにならない為にも、あなたのパソコンに快適な仕事空間を作ってあげましょっ♪(b´v`)
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