2017/06/22(木)AMD・Ryzenにて動作検証 その1

先日に引き続き、AMD・Ryzenがクリエイター業務にどう使えるか?の検証です。

パフォーマンスモニターではずらっとコアが並びます。
1ソケットでこれだけコアが並ぶのは壮観ですね。
キャプasdasチャ.PNG



まずは定番のMAXON製ベンチマークテスト、Cinebench R15にて計測しました。
比較対象は、Haswell-EP世代のXeonE5-2620v3を搭載したマシンです。
  • Xeonマシン-
Xeon E5-2620v3 2.4GHz 6C12T x2
Memory 32GB
Quadro K2200
  • Ryzenマシン-
Ryzen7-1800X 3.6GHz 8C12T x1
Memory 32GB
Quadro P2000

比較1.png


クロック差がある環境ではありますが、システム全体の価格差を考えると、健闘していますね。




次はMAXONのCinema4D R18にてレンダリング時間の検証!とセットアップ。
実際にレンダリングを!と思ったところでトラブル発生。Cinema4Dがそもそも起動してこない!
プロセス自体は動作しているのですが。。。

Ryzenに対応したホットフィックスもMAXONより発表されているのですがね。
Cinema 4D と BodyPaint 3D R18用のRyzenをサポートしたホットフィックスの提供を開始 - Article - MAXON | 3D FOR THE REAL WORLD


しかしながら、触りながら様々な調査をした結果、解決方法を見つけました。
無事にCinema4Dを起動でき、最新のアップデートも適用完了。
テスト用のCinema4Dファイルでレンダリング開始です。

こちらの検証結果は次回の記事で!
vlcsnap-2017-06-22-15h04m50s718.png

OK キャンセル 確認 その他