2016/12/02(金)パソコン・スマートフォンの目の疲れにルテイン
最近ではルテインという栄養素が注目されているようです。
眼精疲労、目の水晶体の酸化を防ぐ働きがあります。
ルテインが多い食品とは?ルテイン+ブルーライト防止で疲労解消に努めましょう。
ルテインは「体内では作ることができないため、食事からとる必要がある」とのこと。そもそもルテインはどんな食品に多く含まれているのでしょうか?
ルテインを多く含む食品
ブロッコリー
芽キャベツ
かぼちゃ
とうもろこし
グリーンピース
卵黄
「ルテインは、一日に6mg摂ることを推奨します。ほうれん草でいえば3分の1束です。ちなみに、青汁一杯には10mgくらい含まれます。また、卵黄に含まれるルテインは、緑黄色野菜から摂取するよりも体内での吸収率が高いのでおすすめの食品です」
ルテインを効率的に摂取するには?
では、ルテインを摂取して目へのダメージを予防するには、どのように摂り入れるのがいいのでしょうか。
「ルテインは、油に溶けやすく、加熱に強い性質があるため、炒めたり、揚げたりしていただくのがいいでしょう」
炒める
魚のムニエル+ほうれん草ベーコンバターソテー
「魚に含まれるアスタキサンチンという成分には目の回復効果があります。ほうれん草のルテインによる抗酸化作用もあるため、目に良い組み合わせです」
揚げる
かぼちゃの天ぷら+大根おろし
「かぼちゃにはルテインのほか、βカロテン、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれます。天ぷらにすることで、油に溶けやすいβカロテンとビタミンE、ルテインの吸収率が上がります。
かぼちゃのビタミンCは熱に強く、大根おろしをつけることにより、大根おろしとかぼちゃのビタミンCが油の酸化を抑制します。また、ビタミンCは ルテインとともに目の酸化を抑制し、視力低下(黄斑変性症)の予防になります」
もし、目の不快感や疲労を感じているのであれば、意識してルテインを摂取し、目のダメージを予防してみてはいかがでしょうか。
[(access failed) http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1611/21/news028.html]