2017/07/28(金)パソコンを買ってまずやらないといけないことは?

待ちにまった新しいパソコン!
さっそく使ってみよう!
の前にやらなくてはいけないことといえば?

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1.リカバリーディスクの作成
2.ライセンス・保証書などの管理

この二つは絶対に忘れないようにしましょう。

なぜリカバリーディスクを作るのか?といえば。
ここ最近のパソコンはほとんどが、ハードディスクリカバリーモデルとなっているからです。
万が一ハードディスクにトラブルがあった場合、初期化に必要なリカバリー領域もろともなくなってしまう!
特に国内メーカーのパソコンは、ドライバーやプリインストールソフトウェアの入手が思ったようにいきません。
まずは一番最初にリカバリーディスクを作りましょう。

また、ライセンスキーなども重要です。特にOfficeのキーに関しては小さいカードが入っているだけです。
外箱と一緒に捨てられてしまう方も多いのです。
Officeは再度購入となると、結構高額な出費になりますよ。

壊れてから困る前に、忘れずに!


リカバリーディスクの作成方法がわからない、作成するのが面倒くさい、という方はご相談くださいませ。

2017/07/26(水)さらに進化する Windows10 のセキュリティー機能

Windows10 はアップデートによってセキュリティー対策がどんどん強化されていきます。
世の中すべてのコンピューターがネットワークにつながっている時代ですから、攻撃側もどんどん新たな手法を考え出しています。今までのようなセキュリティー対策だけではなく、よりオペレーションシステムの内部に関係があるような強化もアップデートで配信されます。
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次のアップデートでも、よりセキュリティーを強固にするアップデートが予定されています。
ソフトウェア毎により細かい読書や動きの制御ができるようになったり、より不正なソフトウェアが動作しにくくなる環境が整えられています。
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※先日私のラップトップにインストールされたInsiderPreview 16232の画面です


より強固なセキュリティーがアップデートにより実現される反面、より大きな変更がコンピューターに対して発生することになります。
従来動いていたソフトがアップデートにより動かなくなることも多いでしょう。


セキュリティー対策アップデートと安定した環境を維持することが背反してしまう可能性も十分に考えられます。
ドライバーソフトウェアなどとのアンマッチによる動作不良、そもそも起動しなくなってしまうトラブルなど。

アップデートによる不慮の事故を防ぐためにも、データのこまめなバックアップはもちろんのこと、ソフトウェアのライセンス管理などもしっかりとしておかなければいけない状況になっています。


万が一、Windowsアップデートにより動作しなくなったとしても、復元である程度までは回復できる可能性があります。
そういった設定などのご相談も承っております。

電話 :03-3461-0806
メール:service@pc-factory.net

2017/07/18(火)QuadroとGeforceは共存できる?

クリエイター向けパソコンはQuadro搭載が常識?とよく言われます。
しかしながら、盲目的にQuadroを選んでおけばいいんでしょうか。

最近は、GPU演算能力が高ければ高いほど、効率的な動作をするソフトウェアが増えています。
しかしながら高性能なQuadroはとても高価です。
それだけの費用に見合う効果があるのでしょうか?

というわけで、今回はGeforceとQuadroを共存させる方法を試してみました。
コストパフォーマンスが高い2000番台のQuadroに加えて、今回はGeforce980Tiを追加しています。
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問題無く認識していますね。
ただドライバーのインストールには少々コツがいるようです。
クリーンインストールすることはもちろんなのですが、
ドライバーインストールの順番によっては、システムが一切起動しなくなってしまう場合も。
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負荷モニターで、どのような作業時にどのような負荷がかかるのか、検証をすすめていきたいと思います。
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2017/07/14(金)自動アップデートの功罪

ソフトウェアの自動アップデート機能、便利なことは確かですが、思わぬトラブルをまねくことがありますね。

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先日お伺いしたお客様、Microsoft Surfaceを利用されていました。
再起動をしたら、キーボードを認識しなくなったというお話しです。

よくよく話をお伺いすると、再起動をした際にドライバーとUEFIがアップデートされ、ハードウェアの認識がおかしくなっていたようです。
キーボードの認識を確かめようとデバイスマネージャーを確認すると、正常にドライバーが認識していないというアイコンになっていました。
SurfaceはMicrosoft社製品ですから、ドライバーはもちろんのこと、ファームウェア類までもがWindowsUpdate経由で配信されます。


ソフトウェアの自動アップデートは、セキュリティー対策や不具合修正など、よいことばかりと思いますが、
それによる悪影響もあります。ソフトが起動しない、設定が失われてしまった、デバイスが認識しなくなる、など。


最新のアップデートを適用し続けることは重要ですが、アップデートによるトラブルを予測して、
まめにシステムバックアップやデータバックアップをしておくことも、重要ですね。
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