2017/07/26(水)さらに進化する Windows10 のセキュリティー機能

Windows10 はアップデートによってセキュリティー対策がどんどん強化されていきます。
世の中すべてのコンピューターがネットワークにつながっている時代ですから、攻撃側もどんどん新たな手法を考え出しています。今までのようなセキュリティー対策だけではなく、よりオペレーションシステムの内部に関係があるような強化もアップデートで配信されます。
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次のアップデートでも、よりセキュリティーを強固にするアップデートが予定されています。
ソフトウェア毎により細かい読書や動きの制御ができるようになったり、より不正なソフトウェアが動作しにくくなる環境が整えられています。
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※先日私のラップトップにインストールされたInsiderPreview 16232の画面です


より強固なセキュリティーがアップデートにより実現される反面、より大きな変更がコンピューターに対して発生することになります。
従来動いていたソフトがアップデートにより動かなくなることも多いでしょう。


セキュリティー対策アップデートと安定した環境を維持することが背反してしまう可能性も十分に考えられます。
ドライバーソフトウェアなどとのアンマッチによる動作不良、そもそも起動しなくなってしまうトラブルなど。

アップデートによる不慮の事故を防ぐためにも、データのこまめなバックアップはもちろんのこと、ソフトウェアのライセンス管理などもしっかりとしておかなければいけない状況になっています。


万が一、Windowsアップデートにより動作しなくなったとしても、復元である程度までは回復できる可能性があります。
そういった設定などのご相談も承っております。

電話 :03-3461-0806
メール:service@pc-factory.net

2017/07/18(火)QuadroとGeforceは共存できる?

クリエイター向けパソコンはQuadro搭載が常識?とよく言われます。
しかしながら、盲目的にQuadroを選んでおけばいいんでしょうか。

最近は、GPU演算能力が高ければ高いほど、効率的な動作をするソフトウェアが増えています。
しかしながら高性能なQuadroはとても高価です。
それだけの費用に見合う効果があるのでしょうか?

というわけで、今回はGeforceとQuadroを共存させる方法を試してみました。
コストパフォーマンスが高い2000番台のQuadroに加えて、今回はGeforce980Tiを追加しています。
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問題無く認識していますね。
ただドライバーのインストールには少々コツがいるようです。
クリーンインストールすることはもちろんなのですが、
ドライバーインストールの順番によっては、システムが一切起動しなくなってしまう場合も。
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負荷モニターで、どのような作業時にどのような負荷がかかるのか、検証をすすめていきたいと思います。
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2017/07/14(金)自動アップデートの功罪

ソフトウェアの自動アップデート機能、便利なことは確かですが、思わぬトラブルをまねくことがありますね。

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先日お伺いしたお客様、Microsoft Surfaceを利用されていました。
再起動をしたら、キーボードを認識しなくなったというお話しです。

よくよく話をお伺いすると、再起動をした際にドライバーとUEFIがアップデートされ、ハードウェアの認識がおかしくなっていたようです。
キーボードの認識を確かめようとデバイスマネージャーを確認すると、正常にドライバーが認識していないというアイコンになっていました。
SurfaceはMicrosoft社製品ですから、ドライバーはもちろんのこと、ファームウェア類までもがWindowsUpdate経由で配信されます。


ソフトウェアの自動アップデートは、セキュリティー対策や不具合修正など、よいことばかりと思いますが、
それによる悪影響もあります。ソフトが起動しない、設定が失われてしまった、デバイスが認識しなくなる、など。


最新のアップデートを適用し続けることは重要ですが、アップデートによるトラブルを予測して、
まめにシステムバックアップやデータバックアップをしておくことも、重要ですね。

2017/04/18(火)2017-04-18

ある程度の規模がある企業ですと、Windows10環境では、AD&WSUSサーバーが必須なのかもしれません。

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特に、Windowsアップデートなどの管理は、Windows7に比べて圧倒的に不都合が多い印象です。

情報セキュリティーの面も含め、WorkGroup環境からAD環境への移行は、どこかで転換すべき時期があるのかも。。

2017/04/14(金)Windows 10 Creators Update 不具合・トラブル

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不具合・トラブル情報
①東芝製パソコン
TOSHIBA Display Utility が入ったままだと Windows10 Creators Update のインストールに失敗する。
アップデートする前に TOSHIBA Display Utility のアンインストールを行う必要あり。

それでも勝手に当たる可能性もありますので、早めな対策を

②Creators Update に未対応なCPUがあります。
Intel プロセッサー (コードネーム Clover Trail) を搭載したデバイスは現在、
Windows 10 Creators Update ではサポートされていません。

Atom Z2760
Atom Z2520
Atom Z2560
Atom Z2580
これらのプロセッサを搭載したデバイスでアイコンやテキストがまったく表示されなかったり、
単色のブロックとして表示される場合があります。

それでも勝手に当たる可能性もありますので、早めな対策を


まだまだ様々な問題が浮上するかもしれません。

ちなみにネットゲームが動かないという悲鳴もあちらこちらに
ご不安な方はまずはご相談ください。
予防歯科のようなパソコン修理屋を目指す、渋谷 パソコン修理 工場

2017/04/12(水)Windows10 アップデートの盲点? パケ死防止策

技術担当(い)です。

Windowsアップデートで、意外な盲点になる注意点をご案内します。


年度初めですし、新生活がスタートされた方も多いと思います。引っ越したばかりで自宅に光回線が来ておらず、モバイルルーターで一時的な通信手段を確保している方は要注意。
自分が意識していないのに、バックグラウンドで大量のダウンロードが始まってしまう場合があります。
アップデートで、毎月の貴重な通信量を消費してしまうのは、もったいないですよね?


Windowsの設定メニューから、[ネットワークとインターネット]をクリック。
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続いて、左メニューの[Wi-Fi]をクリック。
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普段使っている無線LANアクセスポイントを選択し、
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[従量制課金接続として設定する]、にチェック。
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これを設定することにより、
・優先度が低い更新プログラムをダウンロードしない
・Windowsストアよりアプリのダウンロードを一時停止
・スタート画面のタイルを更新しない
・オフラインファイルを自動的に同期しない

といった設定になります。

動画のダウンロードを控えたり、重いデータをダウンロードしなかったり、そういった注意をして通信量を削減していたのに。。。

といったトラブル、事前に防ぎましょう。

2017/04/11(火)【要注意】Windows10 大型アップデート前にバックアップを!

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https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/upcoming-features

記憶に新しい強制アップデートで起動しなかった…そんな強引なアップデートの
危険性が本日やってきます。
この書き込みを目撃したら絶対バックアップをお願いします!
私どもは、お困りごとの解決の修理は手段の一つだというスタンスですので
予防歯科のような役割を、受けおいたく起業しました。
ですから、修理メインでではなく、予防でお役に立つのが使命だと思っています。

そもそもアップデートが100%のバグがないものであればお勧めしますが
昔はそうでしたが、今は隠れてエラー修正が通常の始末
何が起こるかわかりません。
特にクリエイターの方のソフトウェアは、日本のサポート自体は言語がしゃべれるだけなど
散々でサポートのていをなしてない会社もあります。そしてなぜかいつも対応が遅いメーカーばかり
ですから、今回のアップデートも、行わないように設定できれば、私どものお客様には
対応しています。

是非ご相談ください。

2017/03/21(火)あの「ペイント」も進化するんです

Windows10のアップデートネタでもう一つ。


Windowsの標準アクセサリ「ペイント」、昔からほとんど変化がないアプリケーションでした。
Windows10の次期アップデートで機能強化がされるわけですが、なんと3Dに対応するんです。
従来の「ペイント」を開くと、リボンにしれっと「ペイント3Dを開く」のボタンが。
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クリックするとストアに飛ばされます。
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一般的なストアアプリと同じようにインストールすると・・・
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モダンな画面に変更されていますね。
3Dのオブジェクトをいじったり、面に画像やロゴを貼る、なんてこともできました。
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Windows10のクリエイターアップデートはもうすぐだと言われています。
より使いやすくなっているのか、期待半分・不安半分ですね。
Windows 10 Creators Update が間もなくリリース - Windows Help

2017/03/21(火)Windows 10 Insider Preview build 15058 公開

Windows10では、Insider Programに登録することで、アップデートをより早くうけることができます。
システム管理者やアーリーアダプタへ向けて事前にアップデートを配信することで、更なるバグフィックスやフィードバックをうけ、
一般ユーザー向けアップデートへの反映をしていく、というプログラムです。

ホーム ページ - Windows Insider Program


先週配信された15058を、技術担当(い)も適用してみました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 15058 for PC - Windows Experience BlogWindows Experience Blog
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今回もまた、ATOKはライセンス認証のやり直しです。
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前バージョン、15048で発生していた無線LAN回りの不安定さや、IMEが必ずリセットされてしまう点などは改善しているようです。


Windows10はアップデートで進化していくOSですので、事前のチェックはやはり万全にしておいた方がよいですね。

2017/02/01(水)マイクロソフトを騙るフィッシングメールにご注意ください

技術担当(い)です。

年末年始から、マイクロソフトを騙るフィッシングメールが流行をしています。

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弊社で法人ご契約をいただいているお客様にも、メールが届いているようです。
画像は実際に届いたメールの内容です。

近年のフィッシングメールは年々巧妙な内容になっており、
ぱっと見ただけでは、取引先や社内から送られてきたメールと区別が難しいものもあります。

もし「怪しいな?」と思ったメールに関しては、決して添付ファイルを開いたり、リンクをクリックしたりしないように、お気を付けください。
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