2016/08/20(土)大手家電店のサポートの仕組み

話題が多々出ていますので、街の修理屋との違いを解説します。

ある家電店の場合
HDD故障修理が50000円という見積もりが出ます。
ふと疑問に思うことは、4TBが10000円を切る時代、非常に高く思えます。
なんでこんな高価な請求がなされるのでしょう?その解は非常に簡単です。

買い替えを助長する価格帯なんです

そもそも修理を受け付け、修理出来たらラッキーという価格設定なんです。
そのタイミングにお金を用意できないけどパソコンを必要としている方は分割を組んででも当日原状回復に努めるそんな仕組みなんです。
ただよく「腹を決める」ようなことがあると思いますが、パソコンは高いものとして、腹づもりを持っているとこんな分割に加入されてしまうリスクを負います。
月々に分割すると安く見えます

これもマジック

そんな時は深呼吸して、我に返り「ハンバーガーが何個食べれる」などの想像しやすい物に置き換えるとよいでしょう!
街の修理屋の私たちは激安を売りにしていませんが、

HDD交換は全然こんな価格を請求することございません。

確かに新製品を買ってもらうことは、

修理→修理箇所以外が壊れる→修理→

となってしまった場合に比べ楽ではありますが・・・


メーカーも販売店も何もないことに越したことはありませんから、新品を買ってもらったほうがリスクが低いです。
サポートするという行為が赤字になるという意識があります。
そこには一切の顧客視点はないと言っても過言ではないでしょう。
新製品を買っても精密機器です。
初期不良や保証期間中に壊れる、OSや周辺機器との相性、古いソフトが動かないなどリスクもつきものです。
Windows10を買ったら解決策はあるものの、Internet Explorerでログインしていたものが使えなくなったり、ネットラジオが再生できなかったりなどのリスクも出てきます。
当社からの情報処理技術者の意見としてパソコンは、新品は買っても先代のパソコンは持っておきましょう
例として、トレーダーの方はよく複数台のモニタを一つのコンピュータで表示したがる傾向があります。
①パソコン1台で4画面
②パソコン2台で4画面
一分一秒が勝負な勝負師にとって
①が故障したらチャンスを逃します。
②であれば両方いっぺんに雷で壊れたなんかでない限り2画面は生きているわけです。最低限の勝負は可能でしょう。
雷対策として、全部電源を入れておかなければさらにGoo!
たまに電源を入れてくださいね!いろいろ弊害が出ますので。
古い理論ですが、一番安心なシステムは時代が変わっても複数台持つことなんです。
そのために、安価に修理する業者を選ばれるとよいでしょう。
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