2016/09/07(水)クリエイターの方は、BTOパソコン購入に注意が必要です。

BTO業界からクリエイター業界に転籍して一年感じたこと。
クリエイター向けBTOパソコンを秋葉原から発信していて、本社とぶつかったこと。
最初は想像でしかありませんでした。
製品は、機能や品質を変えず、コストを下げる努力がメーカーには必要ということだと思っています。
しかしながら、ある会社の実際は、大量生産に組み込まれ、すべての部品の仕入れ値から値段が決まっています。
チェックもおざなりになり、当社使用品も一年以内の故障することが多くなりました。
どんどん劣悪な部品が基本モデルに…。
仕入れ値から値段が決まることは=部品メーカーの圧力かかり売りたいオーバースペックのものをおしつけられ高いものが買わされると言っても過言ではありません。
是非店舗の方に、聞いてみていただきたいのは、今ならクリエイターやクリエイターソフトやV-rayでレンダリングをすると聞くだけでQuadroM2000かQuadroK2200を勧めるでしょう。
しかし実際ほとんどのソフトは、GPGPUを使用する設定をしなければならないことと、そもそも完成版のレンダリングで使用されているV-ray等でもGPUを上げるよりCPUのコア数を上げるほうがレンダリング時間の短縮になります。
人気のV-rayでQuadroを使用して効果があるものは、V-ray RTを使用した確認しながら作業を進めるような、リアルタイムレンダリングにのみ使用されています。
そしてGPUレンダリングの処理のメモリはVRAMが使用されるため、そこに制限がかかります。高額なQuadroを買わないとだめになる
結果マシン2個買ったほうが、生産性が上がったりします。
是非マシンに悩んだら、ご相談ください。ひそかに今当社のお仕事はこのマシンのご相談が非常に多くなっています。
※使用するソフトによっては、GPUも使うものはあります。ご相談ください。

ある会社の悪質な例
70万の見積、見積側が出した構成の物理干渉は保証しません。
ソフトの動く保証はいたしません。
確かに、作っているわけではありません。直せるのは、製造元ですが
ソフトのバグと判断くらいはして差し上げても良い価格だと思います。
これでは70万のジャンクでしかありません。
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