2016/11/27(日)マスクでインフルエンザは予防できるのか

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マスクの着用でインフルエンザ予防はできるのか

マスク 今冬も猛威をふるいそうなインフルエンザ。「感染予防のためにマスクを」という習慣も広まっている。だが自治医科大学附属病院・感染制御部長の森澤雄司氏は、「その効果の評価は正直難しい」と語る。

「インフルエンザは基本的に飛沫感染か接触感染。『感染者の咳・くしゃみを近くで口や鼻から吸い込む』『ウイルスのついたつり革やドアノブに触れ、その手で自分の鼻や口に触れる』という経路で感染します。そのためマスクをしても、つけ外しの際に、手で口や鼻に触れたら感染は防げません。むしろ非着用時より、手や口に触れる機会が増えることで、感染のリスクが増大するともいえます」

 なお空気感染の可能性は低く、WHOもインフルエンザについては「健康な人はマスクをする必要はない」との考えを示している。

「正しいつけ方をすればそれなりに効果はあるかも、という程度です。こまめに手指のアルコール消毒をするほうがずっと効果的です。また、『ウイルスを拡散させないためのエチケット』としてはそれなりに意味がありますが、100%感染を防げるものではないので、自宅療養をすべきですね」(森澤氏)

 なお花粉症対策や、風邪の際の喉の保湿には有効なのでご安心を。

【正解】
鼻や口をベタベタ触ると非着用時より感染リスクは増大
[(access failed) http://nikkan-spa.jp/1089838]
この季節、マスクを付けている方が多くなってきました。
マスクだらけの日本、海外ではマスクをすると余程の重病強盗か、子供には『MaskMan!』など言われる可能性も笑

マスクは既に症状が出ている人がくしゃみや咳などで菌を飛散させる場合は効果があると言われております。(感染拡大を予防)

人間の免疫細胞は暖かく湿った環境で働き、ウイルスは逆に乾いた環境で活発になります。

ですので、免疫細胞が働く湿った暖かい環境をつくるという意味ではマスクは効果的です。

しかし1日中つけていると逆に細菌が増えるという・・・。

細菌やウイルスが小さいので、マスクをつけても透け透け同然ではありますが、多少つけていたほうがいいのかもしれません。

また着脱で鼻や口に触れてしまうと意味がありません。

ウイルスを自身で招いてしまっています。

これはつけていない場合も同様で、なるべく鼻や口には触れないようにしたほうが予防になります。

冬は始まったばかりですので、今から触らない癖をつけましょう!
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