2016/09/21(水)macOS Sierraへアップグレードする前の注意点

新しいもの好きのAppleマニアの方は皆さんは、きっとアップグレードをなさることと思います。
トラブルをなるべく回避できるように注意点を少々。

①必ずバックアップを取っておきましょう。
②Late 2009以降のiMacおよびMacBook, Mid 2010以降のMacがアップグレードできるようになっていますが、OSのシステム要件もEl CapitanのOS X v10.6.8 Snow Leopard以降からOS X v10.7.5 Lion以降になっているため、古いMacBook Late 2009をSnow Leopardで利用している方はLionへのアップグレードを事前に行う必要があります。
③ユニバーサルクリップボードやAppleWatchによるMacの自動ロック解除機能などOS要件とソフトウェア要件がズレていますので注意が必要です。
④iOS 10でも非サポートとなったPPTPプロトコルによるVPN接続がSierraでも非サポートになり、一部のプロバイダーや学校や企業などでアップグレード後に支障が出るかもしれません。
⑤署名がされていないアプリが開けない状態になります。別途技術が必要
⑥AdobeはCS6シリーズがSierraに対応しておらず、必要システム構成外なると発表、ユーザーの方は動作報告を確認してからアップグレードする事をお勧めします。
⑦HFSがサポートを終了
⑧QuickTime APIが削除
⑨ソフトも確認が必要です。

KarabinerやセキュリティアプリESET、ScanSnap、KORGなど、これからも増えそうです。
パソコンの故障はほぼソフトに起因しますので、アップデートまで待たなければならなくなる可能性が高いです。
そのまま対応しないものは、対応しませんのでご注意くださいませ。
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